「何をしてもうまくいかない」辛い時の乗り越え方

「何をしてもうまくいかない」「自分はなんてダメな人間なんだ」そんな気持ちになることありますか?

つい最近まで、私はそんな気持ちに心が支配されてしまってどうしようもない時がありました。

ある方法を試したおかげで、「まあいっか!」と思えるようになり、毎日が充実している気分に変わったんです。

今日はその方法をご紹介してみようと思います。

・生きるのがしんどい

・自分だけが不幸な気がする

・マイナス志向から抜け出せない

そんな方向けの記事になっています。

私の体験談

【大学1年生バイト面接に落ち続ける】

大学の友人たちがどんどんアルバイトを始めていく中で、私はバイトの面接に落ち続け本気で病むことになります。

人格を全否定された気持ちになり「アルバイトさえ受からないなんて、私は社会人になれるのだろうか」と不安を抱え、周りの友人たちが羨ましくて仕方がなかったんです。

そんな時に、図書館で出会った本に書いてあった「今あるものに感謝をする」という言葉に心を動かされ、今自分が持っているものをとにかく紙に書き出しました。

どんな小さなことでも構わないと書いてあったので、「3食食事ができている」とか「家がある」「友人がいる」などを書いてみました。

単純なことですが、私の心は大きく変化がありました。

両親のおかげで大学にも行けて生活ができているのにアルバイトが決まらないぐらいで落ち込むなんて・・・。と恥ずかしくなってきました。

この数日後に、毎日通っている近所の道に綺麗な歯医者さんがあることを発見し、アルバイトを募集しているか尋ね、無事に採用してもらいました。

今までで最も楽しかった瞬間はいつかと聞かれると、大学4年間と答えます。

私にとって最悪な状況から始まった大学生活が「最高の4年間」になりました。

【不妊治療を始める→流産を経験】

これは最近の話です。

結婚後すぐに妊活をはじめ、授からなかったので不妊治療を始めました。

本当に地獄のような日々を1年ぐらい過ごし、やっと妊娠できたと思えば流産。

「生きているのが辛い」と感じるまでになってしまいました。

精神科に行こうかと考えるほど、自分でも家族からみても心が疲れきっていました。

「なんとかしなくちゃ私は壊れてしまう」と感じた時、大学生の時に感じたあの心の変化について思い出しました。

「今あるものに感謝してみよう」と。

私はいつもそばにいてくれる夫や、両親、義両親への感謝を忘れていたことに今更ながらに気づいたのです。

そんな状態なので、すべてのことにイライラして子供を授かることだけしか頭になかったのです。

現在も妊娠できたわけではないのですが、当時の自分からは想像できないぐらいの落ち着いた日々を送っています。

こうしてブログを始めたのも、「今あるものに感謝」をして心の変化があり前向きになった証拠なのだと感じます。

感謝をすることで変化が起こる

以上が私が経験した話でした。

マイナスなことにしか目がいかなかった状態から、心が前向きに変化することで、さまざまなことをプラスにとらえられるようになります。

持っていないものを数えるのではなく、持っているものを数えてみること。

自分がどれだけ恵まれた存在であるかを思い知らされます。

マイナスのことを考えてしまうことは決して悪いことではありません。

その思いがあるからこそ、自分の持っているものに気づくことができるからです。

私は大学1年生の頃と、流産を経験した時が自分史上最も「上手くいかなくて辛い」と感じていた時でした。

しかし、その経験を乗り越えられたという自信にも繋がっています。

まとめ

辛いと感じることが多い方、マイナス志向から抜け出せないという方は「今あるものに感謝をする」ことを試してみてください。

本当に単純なことですが、気持ちの変化を実感できるはずです。

そして、壁を乗り越えてまた一つ強い自分へと変われる気がしています。

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