妊活におすすめな本4選

妊活や不妊治療は、孤独で心が折れそうになる瞬間が多いですよね。病院選び、薬、費用、そして先の見えない不安…。そんな時、私は「知識武装」することで心が軽くなりました。

本を読むことで、治療の選択肢が広がり、主体的に治療に取り組めるようになったからです。

この記事では、私が15冊以上の関連本を読んだ中から、特に不妊治療の悩みを解消し、体質改善に役立った【必読の4冊】をご紹介します。

を知りたい方向けの記事です。

不妊治療をスタートしようとしている人に読んで欲しい本

有名な浅田先生の著書：不妊治療を考えたら読む本

不妊治療で有名なクリニック「浅田レディースクリニック」の浅田義正先生が書かれた本です。

これ一冊で

といった疑問を解消してくれます。

私の経験ですが、初めて不妊治療をするからといって、不妊治療について丁寧に説明してくれる病院はとても少ないです。

当たり前のように知らない言葉が使われるので、病院にいく際には最低限の知識を備えた上でいくことをおすすめします。

正直、「どの病院にも待合室にこの本を置いてくれたらいいのに」というぐらい、いい本です。

正しくない情報に惑わされることは、不妊治療に限らずよくありますよね。

こちらの本はその点においてとても信頼できるので、持っていて損はない本です。

私は病院でわからないことがあると、こちらの本を辞書のように使っています。

食生活から見直したい人に読んで欲しい本

不妊治療は時間との戦いです。

妊活を始めるのは早ければ早いほどいいと言われます。

限られた時間を有効に使うために、医療に頼ることも大切ですが、私は病院に指示されるがままに薬を飲み、治療を進めていくことにストレスを感じた時期がありました。

自分の体なのに、操られているような気持ちになってしまったんです。

その時に「自分にできることをなんでもいいからやりたい！」と感じました。

結果的には、生活習慣を見直したり、食生活を見直したりすることで、病院の治療でもより良い結果が得られたので体にもプラスの影響を与えてくれました。

しかしそれ以上に「主体的に不妊治療に取り組む」ことで心も安定したように感じます。

以下で、私を救ってくれた本3冊をご紹介します。

多嚢胞性卵巣症候群で悩む人にはこれ：卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー

私は多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）です。

この本を読んだ瞬間に私のための本だ！と思ったほど。

PCOSは肥満気味の人が多いと言われているのに、痩せ型で運動をしっかりしているのになぜ妊娠できないの？と思っていました。

この疑問を見事に解決してくれた本です。

どのような栄養をとればいいのか、体調に合わせたチェックシートもあるので、非常にわかりやすいのが特徴です。

私は食生活を変えてから、クロミッドを飲まなくても自力で排卵できるまでになりました。

もちろん時間はかかります。（私の場合、半年かかりました）

ですが、今抱えている問題が排卵障害だけである場合は自然妊娠を目指して、食生活を改善するというのも一つの手かなと思います。

薬がどうしても合わない人もいますしね。

不妊治療に疲れた時にちょうどこちらの本を読んだのですが、書いてある温かい言葉に思わず泣いてしまいました。

すこし、不妊治療を休憩したいなと思っている方にもぜひ読んで欲しい本です。

高タンパクの食事の基礎を学ぶならこれ：すべての不調は自分で治せる

こちらは妊活の本ではありませんが、現代人に不足しがちな栄養について学べる本です。

特に、「鉄」についての記述が参考になりました。

鉄を摂取すると女性の体にはいいことだらけです。

実際に、鉄のサプリを飲むようになってから生理痛やPMSの症状が緩和されたように感じます。

サプリの摂取の仕方や、適正量も詳しく書いてあるので実践しやすい内容になっています。

妊娠の可能性を最大限に高めるならこれ：妊娠しやすい食生活

「看護師健康調査」という大規模調査を元に書かれた本で、「無事に出産した人はどのような食生活をしていたか」を徹底的に調査されています。

膨大な研究結果を元に書かれているので、信頼感があります。

このような大規模な調査をまとめている本は他にないのでは？と思います。

私の新しい食生活の基本となってくれている本です。

不妊治療の効果をより高めよう

「不妊治療をしよう」と決断することはとてもすごいことですよね。

お金もかかるし、辛い思いをすることたくさんあります。

せっかく治療をしているのだから、知識をつけて、その治療の効果を最大限に高めましょう。

その時に、今回ご紹介した本はみなさんの役に立ってくれるはずです。

みなさんが少しでも明るい気持ちで妊活に取り組めますように。